100均のキャンプグッズも昨今ではかなり充実してますよね。
しかし、ダイソーとセリアでは同じものを取り扱っているようで、意外とそうでなかったりします。
スチールペグもそれぞれ取り扱っている商品が違います。
今回はその違いにスポットを当ててみました。
デフォルトのスチールペグより100均スチールペグ!
「【セリア】新製品のスチールペグを買ってみた!使い物になるの?実際に使ってみたよぉ~!」の記事の中でもお話ししていますが、テント購入時に付属されているペグは殆んど使い物になりません。
楽しく快適にキャンプライフを過ごしたいなら、迷わず確りとしたペグを選びたいものです。
しかし、チタンやステンレス製のペグはキャンプ初心者が購入するには少し躊躇してしまうお値段がします。
鉄製の塗装スチールペグは安価ですが、それでも100均の物に比べると割高感があります。
100均の物より少しクォリティーの高いものを…と言う方にはこちらのような鉄製ペグのセットがお勧めですが、
とりあえず、キャンプを続けるかどうかさえ分からない初心者の方であればまずは付属のペグを試した上で、数本の100均ペグを買って試してみるのが良いように思います。
ダイソーとセリアのペグの違い
長さ

上:デフォルトのスチールペグ 、中:セリアのスチールペグ、 下:ダイソーのスチールペグ
ダイソーとセリアのスチールペグのシャフト部分に関しては全く同じです。
長さはダイソーは20cmと30cmの2種類が用意されていますが、セリアは20cmの一択のみとなっています。
20㎝のペグを比べてみる限りでは若干全体的な長さがセリアのペグの方が長めですが、ロープフック下側の長さはどちらも同じになっています。
一般的には20㎝のペグで十分かと思いますが、地盤が緩かったり、風が強かったり、雨の日などは長めのペグのほうが有利です。
先端角度

上:ダイソー 下:セリア
先端部分はセリアの方がやや鋭角でダイソーの方が少し角度が緩くなっています。
基本的に太目なので、先端角度についてはどちらを選んでも特に問題はなさそうです。
ロープフック部分

上:ダイソー 下:セリア
ロープフック部分に関しては両社とも大きくデザインが異なっています。
セリアのペグは最近の一般的なデザインで、鉄板がシャフトの横に溶接されているタイプ。
一方、ダイソーはロープフックの手パンが横向きで、シャフトがその鉄板を貫通しています。
どちらを選ぶかは好みの問題もあるかもしれませんが、ダイソーの鉄板横向きのタイプはペグハンマーで打ち付けを外してしまい、鉄板部分を叩いてしまうとその部分が変形してしまう恐れがあります。
また、セリアのロープフックの鉄板がシャフトに対して接地部分全体が溶接されているのに対し、ダイソーの鉄板の溶接が点付け2ヶ所のみなので、その辺りに少し不安を感じます。
ダイソーはペグマーカー付き
セリアのペグには付属されていませんが、ダイソーのペグには蓄光で光るマーカーが付いています。
これは夜間にペグの位置を確認するのに便利ですし、昼間でも黒一色より、一部に色がある方がペグが見つけやすくなり、ペグの紛失防止に一役買ってくれそうです。
どちらにしてもペグはなくなりやすいキャンプグッズです。
出来れば、蓄光材入りで目立つカラーのロープを目印用に結んでおいた方がペグの紛失が減ると思います。
カラーバリエーション
最後にカラーバリエーションについてですが、セリアは赤、緑、黒の3色展開なのに対し、ダイソーは黒一色となっています。
お洒落にカラーバリエーションを楽しみたいならそこはセリアに軍配が上がると思います。
まとめ
如何でしたか?
今回はダイソーとセリアのスチールペグの違いについて掘り下げてみました。
御覧になっていただいた方々の参考になれば何よりです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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