偽物?本物?意外と簡単!偽物を見分ける8つのチェックポイント SEIKO腕時計編

高級ブランドには付き物の偽物。

腕時計などは素人では見分けがつかないのでは?と思ってしまいますが、意外と簡単に見分けのつくものもあります。

先日海外サイトで購入したSEIKOウオッチを参考に本物と偽物の違いを見てみましょう。




安物には気を付けましょう

まず、偽物に出会わないための最大の対策は格安なブランドウオッチに手を出さないことです。

誰でもロレックスが2万円を切って販売されていたらさすがに「偽物でしょ?」とわかると思います。

しかし、フリマやオークションサイトでないECサイトなどの場合、本物の画像が張られているため、ロレックスほど高価ではない腕時計などはついつい手を出してしまうこともあるかもしれません。

確りとしたAmazonや楽天など確りしたショッピングモールであれば、偽物を扱っているような怪しい店舗は即刻アカウント停止となりますが、Wishなど海外のサイトなどは基準が甘いため、大腕を振って偽物が販売されています。


出典;Wish

海外サイトでSEIKOウオッチ購入

さて、先日海外の通販サイトである「Wish」でSEIKOのミリタリーウオッチを購入しました。

このモデルは海外専用のようで日本のショッピングモールで少し探してみましたが同様のモデルを見つけることは出来ませんでした。

型番なども書かれていなかったため機種なども分かりませんが、販売サイトでは自動巻きモデルとなっていました。


出典;Wish

送料込みで¥3,237でした。

同じものではありませんが、Amazonではセイコーの逆輸入自動巻きのミリタリーモデルが¥9,200あたりの価格からになっているので、どう考えても安すぎですね。

でも、海外サイトで販売されている商品が、国内のフリマやECサイトで3倍くらいの値段で売られていることはよくあることなので、「もしかしたら海外相場ならありなのかも?」とも思えない価格のようにも思えます。

なので、ハイ…

試しに買ってみました。

Wishで購入から約12日で送られてきたものがこちら…

腕時計の本物と見分けるポイント

本物と偽物の見分けのポイントは兎に角本物と比べてみることにつきます。

当然、本物を手にしてみることは難しいので、通常は本物の画像との差を細かくチェックするということになります。

フリマサイトでは出品商品の画像が掲載されていることが殆どですが、ECサイトでは本物の画像を貼り付け、実物は別物を送ると言うスタイルになるので、本物の画像は簡単に入手できます。

今回購入したものはどう見ても一目見て偽物と分かるレベルの商品だと思いますが、ひとつひとつチェックしてみましょう。

チェックポイント1 文字盤

まず文字盤から…

偽物

本物

まず一目でわかるのが、「AUTOMATIC」と「QUARTZ」の表記違い。

この辺り、正直に書かれていることそのものは褒めたいところですね。(笑)

自動巻きのムーブメントが商品画像の中にあり、自動巻きと言う認識で購入しましたが結果は御覧のとおりです。

その他の文字盤デザインは同じように見えますが、よく見ると「SEIKO」の文字や数字が偽物の方が太くなっています。

パット見、見分けのつかない偽物を見分けるにはこう言った文字のロゴや太さの違いと言ったもので見分けると良いようですね。

また、12時や6時を示すマークの形が違っているものもあるようです。




チェックポイント2 日付表示

それから、日付表示の色も違っています。

本物は黒字に白文字なのに対し偽物は白地に黒文字となっています。

チェックポイント3 針

今回の場合は一目で偽物と見分けることが出来るモデルですが、見分け難いモデルは針の長さやデザインの違いを見ると良いようです。

今回のモデルの場合、長針、短針はほぼ同じように見えますが、秒針についてはよく見ると、針のお尻の部分の丸くデザインされた所の丸の大きさが本物は偽物に比べて少し小さくなっています。

比べてみるとSEIKOの文字の太さの違いもよくわかりますね。

チェックポイント4 リューズ

リューズのデザインや大きさ、個数の違いをチェック。

これは比べてみるまでもなく偽物が1つのリューズなのに対し、本物は2つとわかりやすいですね。

よく見ると、大きさも違います。

チェックポイント5 ケース

続いてケースを見てみましょう。

ここまで粗悪だと一目見てわかりますね。

まず、縁周りのデザインが偽物の方が雑です。

本物は細かな凸凹が刻まれていますが、偽物は大雑把な感じがしますし、縁の端からガラス面までの厚みも違っています。

それから、塗装が違います。

本物は黒メッキになっていますが、偽物は艶消しの黒塗装。

ケースの材質は本物はステンレスのようですが、偽物は恐らくアルミまたはアルミ合金だと思われます。

ステンレスは素材が高いうえに削り出して成形する必要があり、手間とお金がますが、アルミはステンレスに比べ安価で溶かして型に流し込んで成形できるため、割安に製造できるのが特徴です。

塗装に関しても、アルミには黒メッキできないため、安価な塗装を施しているといったところでしょう。

チェックポイント6 裏ブタ

裏ブタは本物と酷似しているモデルにとっては要チェックポイントです。

文字盤と同じようにロゴの太さの違いなどで判別します。

自動巻きはここが透明ガラスになっているモデルも多いので、ここが自動巻きなのにここがガラスでない場合はクオーツのムーブメントが組み込まれている場合があるようです。

今回の場合、裏蓋の画像がなかったため対比できませんでしたが、SEIKOのダイバーズモデルの裏蓋だけに使われている波をデザインした刻印がありました。

思いっきり「スキューバダイバーズ」って書いてありますね。(笑)

ここまで来るともう何でもあり偽物的感がありますが、セイコーの偽物モデルにはよく使われている裏蓋のようです。




チェックポイント7 ガラス面

100均で売られてるようなものなど、チープモデルの腕時計には本来ガラスが使われている面に、アクリル(プラスチック)が多く使われています。

今回の安価なモデルだけにガラス面のプラスティック化が疑われます。

まず、爪で叩いて硬さと音を確認するのが一般的だと思いますが、それではやはり分かり辛い場合もあるかと思います。

刃物を当ててみれば一目瞭然ですが、それでは本物のガラスでも傷つけてしまう場合があるため、やめた方が良いでしょう。

今回の場合、ガラス面の縁がのぞいていたので、そこを爪でなぞることで判別しました。

ガラスの縁は削った後の処理でヤスリ状になっているため、硬いガラスであれば、爪でなぞると抵抗があり爪が少し削れたような感触になります。

プラスチックであれば爪でなぞっても、つるつるとした柔らかい感触で爪が削れるような感触を得ることが出来ません。

今回のモデルはやはり、プラスチックのようでした。

チェックポイント8 バンド

バンドはデザインの違いなどで見分けます。

ベルト本体の生地は似ているようですが、フックを刺す穴の補強が偽物の方は入っていません。

ステッチの幅も偽物の方が広いですね。

ベルト末端のデザインも本物が丸なのに対し、偽物は角がある感じになっています。

ベルトを横から見た感じも全く別物でした。

ゴム感半端ないといった感じです。

金具も全く別物ですね。

また、余ったバンドを止める輪の部分も今回の偽物は粗悪品で、裏側の仕舞いが悪く肌に引っかかるような感じになっていました。

まとめ

如何でしたか?

意外と難しそうな本物と偽物の見分けですが、ポイントを押さえて本物の画像と比べてみれば簡単に見分けのつくものも多いようです。

「この時計どうなの?」と思われたら、本物の画像と細かな部分を見比べてみてくださいね。




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