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突っ込みどころ満載!?KEMIMOTOのバイク用防水ドラムバッグがやば過ぎた!!

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KEMIMOTOのバイク用防水シートバッグ 容量80Lの購入レビューです。

色々悩んだ末、こちらを購入してみました。

長く使えると良いのですが、どんなものでしょうか…。

目次

選んだ理由

先日、初のバイク釣りツーリングソロキャンプに出掛けてきましたが、シートバックもサイドバックもないためにキャンプグッズと釣り具の荷作り、バイクへの固定などかなり手間取ってしまいました。

ヘビーキャンパーなら高価なちゃんとした物を購入したのですが、年に数えるほどしか行くことが出来ないため、出来るだけ安価で沢山荷物の入るシートバックを探していたところAmazonでKEMIMOTOのシートバックが目に留まりました。

値段が手ごろで大容量、おまけに防水性がとても高く、雨に遭ってもレインカバーを掛けることなくそのまま走行可能といったところが気に入って購入しました。

出来れば、赤系のものが欲しかったですが、赤は50Lの物しかなく、80Lの物は色の選択代がなく、グレー一択となっていました。

開封

Amazonで購入後の翌日には到着しました。

付属品はバック固定用のナイロンバンドが2本、ゴムバンドが2本です。

ナイロンバンドは発送状態で取り付けられているため思わず探してしまいました。(;’∀’)

詳細チェック!

排気弁

このタイプバックは防水素材で出来ているのでパッキングして口を閉じた時に空気が中にこもりってしまいがちです。

それを解消するために空気を抜くための排気弁が付いています。

もちろんこちらのKEMIMOTOのバックにも排気弁が付いています。

が…

なんとバルブの吸排気が逆!!

自分の頭が悪いだけかとじっくり考えましたが、やっぱりこれは変です。

排気ではなく吸気弁になっているため、バックを押しつぶしても空気は抜けません!!

バルブは取り外し式になっているため、取り外して空気を抜けば問題なく抜けるわけですが、「それなら最初から蓋だけにして弁を付ける必要ないだろ?」って話です。

固定用ベルト

先にも書きましたが、バックの固定用ベルトは2種類あります。

ナイロンベルト

ナイロンベルトは2本付属していて、調整機能があります。

実際に使用してはいませんが、バイクに固定するには少し短いようにも感じました。

バック底部分の補強と考えれば、使えそうな気もしました。

ゴムバンド

ゴムバンドも2本付属しています。

そこそこの太さのゴムバンドなので、安心して使用することが出来ますが、長さ調整がないため、掛ける位置を考えながらバックを固定しなければならないのはちょっと厄介です。

バックには固定用のフック穴が6つあります。

場所は手提げ紐の取り付け付近に4つ、両サイドに2つです。

手提げ紐下のフック穴
サイドのフック穴

ポケット

外側にはポケットが2つあります。

1つはバック中央。

もう1つはバック側面下にあります。

側面下のポケットは主に靴用とのことでしたが、仮に靴を入れたとしても最下部に位置しているため、荷物満載状態で靴を取り出すのは至難の業のように思いました。

内ポケットはありません。

荷物投入口

荷物を入れる上部の口は中央付近に30㎝ほどのマジックテープがあり、荷物を入れた後、一度そのマジックテープで口を閉じます。

その後、口部分をくるくると巻いて、付属のナイロンバンドで止めると言った具合です。

が…

この付属のナイロンバンドが実に短い。

荷物を満載にして一つ折でバンドフックを掛けようとしても掛かりません。

力ずくで最低二つ折りにしてから無理やり固定する必要があります。

なぜ余裕を持った調整代がないのか不思議です。

口部分のバンド固定が終わったら今度はサイド部分をバンドで固定するわけですが、サイドのバンドは今度は長すぎる。

長すぎるだけなら調整すれば良いのですが、ツルツルと滑り固定できませんでした。

他のバンドはちゃんと調整調整できるので、使い方が悪いのかと何度か挑戦しましたが、どうやらフックに通ったナイロンバンドが逆に通っているようです。

通し直したいところですがバンドの端が縫い込んで固定されているため不可能でした。

まとめ

実際に使ってみた結果としては、「何とか使えます。」と言ったところでしょうか。(笑)

80Lと大容量なのでかなり荷物を詰め込むことが出来るのはとても良いことです。

不意の雨にも心配する必要はありません。

ただ、高価なツーリングバックのようなきめ細やで心配りのある機能はありませんし、何よりも「これちゃんと製品企画して、実際使用してOK出して製品化してる?」って思えるくらいずさんな設計のバックです。

完璧な商品をご希望の方はやはり日本製ではなくとも、日本の会社で日本人が設計したバックを選ぶべきのような気のした商品でした。

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