キャンプに持って行くクーラーボックス(バック)。
家族連れだと大容量のものが必要になりますよね。
しかし購入するにも、たくさんあり過ぎて迷ってしまいませんか?
この記事ではファミリーキャンプ向きのお勧めハードクラーボックスをまとめてみました。
ファミリーキャンプの必需品
出典;楽天市場
1泊2日以上のファミリーキャンプには40~50L程度の大型クーラーボックスが必要になります。
しかし、大型のクーラーボックスとなるとそれなりの値段がします。
大金をはたいて買ったのに後悔はしたくありませんよね。
ここではキャンプ歴、?十年の僕がお勧めしたいクーラーボックスをご紹介いたします。
関連記事:【2020年】キャンプ初心者のためのクーラーボックス・後悔しない選び方!
Coleman ポリライト48QT
出典;楽天市場
まず最初にお勧めしたいのがエントリーユーザー向けのクーラーボックス。
コールマン/ポリライト48QT。
キャンプ場に出かければ、必ず目にすると言ってよいほど定番化しているアイテムです。
その名の通り、とても軽く出来ています。
安価なのも沢山のユーザーに選ばれている理由ですが、様々な所でコストカットされているため、保冷力や耐久性にやや不安があります。
なので、お安くお手軽にキャンプを楽しみたい方向き。
ベテランさんには予備の一台と言った感じの商品です。
重量 : 約4.1kg
容量:約45L
購入価格目安(税送料込み):5,000円~
IGLOO スポーツマンカンタム55
出典;楽天市場
IGLOO(イグルー)のスポーツマンカンタム55。
コールマン/ポリライト48QTに引き続き、こちらもエントリーユーザー向けのクーラーボックスとなります。
IGLOOは、日本ではあまり馴染みのないブランドですが、北米ではトップシェアのクーラーボックスメーカーとなっていて、スポーツショップのヒマラヤなども扱っている商品なので信頼できるブランドです。
ポリライト48QTが中華製なのに対し、こちらはMade in USA。
スポーツマンカンタム55はポリライト48QTより少し容量が大きいですが、値段設定は同じくらいなので、お得感があります。
造りもほぼ同じで、フタ部分に断熱材が入っていなかったり、断熱防水パッキンが付いていなかったりと、お値段なりの仕様となっています。
カラーはグリーンのみ。
自然環境になじまないカラーは嫌だっ!と言う方にはお勧めの一台です。
容量:52L
購入価格目安(税送料込み):5500円~
Coleman スチールベルトクーラー54QT
出典;楽天市場
コールマン/54QTスチールベルト(R)クーラー。
キャンパーにとっては憧れの存在的クーラーボックス。
キャンプ場で使ってるキャンパーを見ると一目置いてしまいます。
外殻をステンレスが覆っているので質感はとても良く、断熱材に発泡ウレタンを使っていますので、保冷力の心配もありません。
他のカラーもありますが人気ナンバー1は塗装無しのステンレスシルバーですね。
金属製のため、使用により傷や凹みが入り、目立つと思いますが、傷や凹み一つ一つに思い出が詰まっていくと思えば、それはそれで趣があって良いのだと思います。
重量:約7.5kg
容量:約51L
購入価格目安(税送料込み):20,000円~
YETI COOLERS タンドラ 45
出典;Yahoo!ショッピング
YETY(イエティ )の タンドラ 45。
マニアックな感じのデザインですね。
そのデザインに違わず、これはかなりヤバいクーラーボックスです!
ロテーショナルモールド(回転成形)と呼ばれる製法で作られたボディは継ぎ目がなく、耐久性、耐衝撃性に優れた構造となっています。
また、断熱材となる発泡ウレタンが圧力注入されたボディはなんと厚さ5cm!
フタ裏には密閉性に優れたパッキンが使用されていて、このパッキンと極厚ボディのお陰で驚異の保冷力を実現しています。
容量は若干少な目の32.9Lなので、ファミリーキャンプには予備のクーラーボックスが必要な感じです。
重量:10.4kg
容量:32.9L
購入価格目安(税送料込み):41,300円~
FILDOOR ノーザンクラーボックス 42.5L
出典;楽天市場
FILDOOR ノーザン クーラーボックス42.5L(45QT)。
デザインをはじめ、構造、スペック的には上記のYETYとほぼ同じのハイエンドモデル。
ノーザン クーラーボックス42.5Lの方が容量が大きく安価なためお買い得と言えるでしょう。
楽天市場でデイリーランキング1位に輝いているのも頷けます。
出典;楽天市場
気圧変動により開閉不能になるほどの密閉力なので圧力逃し弁がボディの前面に付いています。
欠点は半端なく重いと言うことです。
いかにも重そうなColemanのスチールベルトが約7.5㎏なのに対し、ノーザン45QTはなんと12㎏!
ポリライト48QTのほぼ3倍の重量ですから、「タンドラ 45」をはじめこの手のクーラーボックスを利用するにはそれなりの覚悟が要りそうです。
容量:42.5L
重量:約12㎏
購入価格目安(税送料込み):19,250円
DAIWA トランク大将2
出典;ダイワ精工公式サイト
DAIWA トランク大将2。
日本の釣り具老舗メーカー、ダイワ精工のクーラーボックス。
主に釣りで使うことをメインに設計されていますが、キャンプ用としても折り紙付き。
大型の魚を入れることを前提に横長の設計になっていますが、これはキャンプで食材を並べるのにとても便利です。
キャンプ専用のクーラーボックスは基本、ペットボトルの収納を考えて縦長の設計となっていますが、食材を入れるには、使い順を考えて収納しないと後から大変なことになります。
その点、横長のクーラーボックスは食材を並べるにはとても便利!
また、トランク大将2は半分だけ開閉できるフタが搭載されていて、冷気のロスを最小限にとどめることが出来るようになっているので、飲み物だけの出し入れには重宝します。
出典;ダイワ精工公式サイト
キャスター付きですが、車から釣り船までの舗装路移動用であって、オフロードではほとんど役に立ちません。
サイズは40Lと50Lの2サイズが用意されていて、それぞれ保冷力の違いにより下からS,GU,SU、TSSの4グレードに分けられています。
グレードは断熱材に発泡ウレタンが使われたGU以上がお勧めです。
トランク大将 II SU 4000X (40Lモデルエントリーグレード)購入価格目安(税送料込み):36,850円~
DAIWA ノンスリップトランク大将2 4300WD
出典;ダイワ精工公式サイト
DAIWAのノンスリップ(NS)トランク大将2。
上記のDAIWA 「トランク大将2」と同じネーミングですが、外観は全く別物。
初代トランク大将がダイワから発売されたのは今から35年も前のことですが、その初代のトランク大将と同じデザインとなっていて、元祖のチューンナップ版と言った商品となっています。
最近では珍しい金のバックルがその耐久性を物語っていますね。
上蓋は脱着可能になっていて洗浄の時などには便利ですし、小物取り出し用の小蓋は冷気逃がしを最小限に抑えるため、飲み物の取り出しなどには重宝します。
グレードは断熱材の種類により3グレードに分かれていて、発泡ウレタンが使用されているセカンドグレード以上を選ぶのがお勧めです。
価格は上記のトランク大将2よりお求めやすい設定になっていて、容量は43Lのほかに35Lが用意されています。
NSトランク大将II 4300WD(エントリーモデル)購入価格目安(税送料込み):16,000円~
SHIMANO スペーザホエール リミテッド 450
出典;楽天市場
シマノ(SHIMANO)スペーザホエール リミテッド 450
こちらは釣り具や工具、自転車パーツのメーカーとして知られるシマノのクーラーボックスになります。
こちらのスペーザホエールシリーズにはリミテッドの他に保冷力の違いでライトと言う安価モデルも用意されています。
釣り用に設計されているので不便なのでは?と思われる方もいらっしゃると思います。
確かに容量の大きなペットボトルが縦に入らないなどの不便はありますが、フタが脱着可能で、洗浄時に便利だったり、大容量のバケツ代わりになったりと、意外と使い勝手が良かったりします。
お子さん連れの家庭でしたら後部座席の足元に置き、上にマットなどを敷くことでフラットな後部座席を作ることができる上に、後部座席の足元のデッドスぺースを有効利用できるなどのメリットがあります。
また、座ると壊れてしまうようなクーラーボックスが多い中、シマノスペーザホエールシリーズのフタの強度は、大人2人が座れるほど頑丈に出来ているためベンチとしても使え便利です。
・購入価格目安(税送料込み)
スペーザホエール ライト 450 LC-045L:21,450円~
スペーザホエール リミテッド 450 HC-045L:41,470円~
まとめ
如何でしたか?
クーラーボックスに限らず、キャンプ用品は自分のテンションがどれだけ上がるかが重要だと僕は考えています。
どうせ買うなら、持って出るのが待ち遠しくてたまらないようなアイテムの方が良いですよね。
クーラーボックスと言うのは良いものを買い、ちゃんとメンテナンスさえすれば一生物として使える可能性のあるものです。
是非、後悔しない、一生大事にできるようなそんなクーラーボックスを見つけてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
関連記事:【2020年】キャンプ初心者のためのクーラーボックス・後悔しない選び方!