ヘルメットは3年で交換するのがベストです。
なら、あまりお金を掛けるのはもったいないですよね。
でも、海外製品は不安…。
今回は海外製品であっても日本のSG規格に合格した1万円以内のフルフェイスヘルメットをご紹介いたします!
安全で安いヘルメットが欲しい!
ヘルメットってメーカーの推奨利用期間は3年ですし、SGマークの保証期間も3年となっています。
なぜかと言うと、ヘルメットにはナイロンやプラスチックと言った劣化しやすい素材が多く使われているからです。
シェル(外殻)に使われている素材はその昔、FRP(ガラス繊維樹脂)でした。
FRPは比較的劣化が少ないため、騙しだまし使ってもまだ安心ですが、最近の安価ヘルメットの主流は劣化しやすいABSが使われています。
ABSは月日が経つとかなり脆くなり、簡単な衝撃で破壊されるようになります。
なので安価なヘルメットほど3年と言う利用期間を守るべきですが、その周期で通勤メイン使用ならあまりヘルメットへお金を掛けたくはないですよね。
でも、「海外製品は不安」と言う方もたくさんいらっしゃると思います。
そこで今回は海外製品であっても日本のSG規格に合格した1万円以内のフルフェイスヘルメットをご紹介したいと思います。
SG規格ってなに?
SGマーク、SG規格…
聞いたことがあるけど、詳しいことがわからないと言う方はこちらの記事を参考にしてください。
https://planet-walkers-club.com/sg-jis/
VOID TS-41
出典;Yahoo!ショッピング
バイク用品販売店「はとや」のオリジナルブランドになります。
オリジナルブランドと言っても、海外製品のOEM品になるのだと思いますが、オリジナルブランドとして販売するにあたり、SGマークを取得して販売しているため安心感があります。
僕も使用していますが、Voidシリーズは累計販売数15000個を突破する人気商品となています。
こちらのTS41は2020年7月現在入手困難な状況になっています。
ASTONE GTB600
出典;Yahoo!ショッピング
こちらのブランドは、バイク用品販売店「はとや」が日本代理店として扱ている商品になります。
「はとや」はこのクラスに強いですね。
デザインはフランスで、生産はベトナムで行われています。
ダブルシールドタイプなので急な日差しの変化にも対応することができますし、多数のエアベンチレーションホールを持ち、通気性にも優れた設計になっています。
RGX
出典;Yahoo!ショッピング
こちらはノーブランド品になりますが、SGマーク付き、おまけのシールド付きと言うことが理由なのか、ネットショップでは人気の商品となっています。
デザインはまんまシン○ソンですね。
シン○ソンと大きく違うのはエアインテークが存在しないことですね。
商品の評価は高いようですが、通気性には難がありそうです。
アメリカンタイプのバイクにお乗りの方には、お勧めのデザインになっています。
NR-7
出典;楽天市場
こちらもノーブランドですね。
安価な割に、デザイン性の良さとSGマーク付きと言うことで、ダントツの商品となっています。
カラーバリエーションが豊富なのも良いですね。
他にもFX7、MA14と言う類似品が用意されています。
ダブルシールドでないのが残念ですが、別売りのカラーシールドも用意されているので安心ですね。
主に原付のユーザーにチョイスされているのではないでしょうか…。
人気カラーは品切れ、入庫待ちになる人気商品となっています。
ZX9
出典;楽天市場
上記のNR-7の類似モデルとなります。
こちらはインナーバイザー付きのダブルシールドタイプとなっていてNR-7より高い値段設定となっています。
カラーも豊富で8色。
NR-7と同じく人気カラーは入庫待ちとなる人気商品となっています。
YAMAHA YF-1C Roll Bahn
出典;楽天市場
YAMAHAブランドのYF-1C Roll Bahn。
デザインは90年代初頭を思い起こさせるシンプルでスタンダードなスタイルとなっています。
国内ブランドと言うのはとても安心感がありますよね。
シールドは当然UVカット。
メーカー希望小売価格15,400円(税込)ですが、楽天とYahoo!ショッピングでは9千円を切って出品されています。
Amazonでは7月3日現在、10,500円~の値段設定になっています。
LEAD ZIONE
出典;楽天市場
メーカーは東京に本社を置くリード工業。
ホンダ・モーターサイクル・ジャパンを取引先に持つなど、オートバイ用品、部品の製造、販売を行っている企業になります。
国内メーカーと言うのは強みであり、安心ですよね。
このLEAD ZIONEは、シンプルで精悍なグラフィックデザインが採用され、高機能エアフローシステムにより、快適な通気が行われるように設計されています。
このくらいのデザインだとスポーツバイクに乗っても恥ずかしくはないですよね。
カラーは画像のグレーのほかに、パープルとオレンジが用意されています。
定価は税別20,000円となっているため、現在かなりお買い得商品となっています。
まとめ
今回はSG規格に限定して1万円以内で購入できるお勧めフルフェイスヘルメットを選んでみました。
SG規格に拘らず、アメリカのDOT規格を通ったものを含めれば選択の範囲はさらに広がります。
SG規格に通ったもので無ければ、日本で使用できないわけではありませんので、選択肢の一つに加えてみるのも悪くはないと思います。
※価格は2020年7月2日に調査した時点で1万円以内であったものを掲載しています。その後、価格が変動している場合もございますので、価格をご確認いただいたうえでの購入をお願いいたします。