乗用車(軽自動車を含む)の最大積載量は?積み過ぎによる走行への影響は?【キャンプ基礎知識】

キャンプやアウトドアライフを楽しむ上で、荷物は切っても切り離せませんよね。

車で目的地まで出向く人は多いと思いますが、ミニバンやSUV、軽四ってどのくらいの荷物まで積み込んでOKなのでしょうか?

気になったのでリサーチしてみました!

商用車の最大積載量は?

トラックや商用バンであれば、その車両ごとに最大積載量が定められています。

例えばハイゼットトラックの最大積載量は350㎏です。

トラックと言えども、軽四では意外と積めないものですね。

ちなみに、最近人気の高いハイラックストラックは5人乗りで荷台が狭い割に最大500㎏の積載が可能になっています。

この辺りは軽四と比べ車体強度やサスペンションの違いと言ったところですね。

では、最大積載量の定められていない乗用車(軽自動車含む)は一体どのくらいの重量まで積載しても良いのでしょうか?

乗用車の積載量の目安は?

そもそも、乗用車は大量の荷物を積むように設計されていません。

サスペンションスプリングなども、トラックなどに比べ柔らかく設定されているため、重い荷物を積むとスプリングがへたりフルボトムしてしまいます。

ワゴン車などに鬼積みして、リアサスだけが異様にへたり切ってる車を見たことがありませんか?

乗用車には最大積載量の規定がないため、警察もなかなか取り締まり出来ないのかもしれませんが、走行性能は当然悪くなり、燃費や見た目も悪い他、車両へのダメージも大きくなり、路面の振動がダイレクトに伝わることにより、ボディに亀裂が入ることもあります。

とあるメーカーサイドの考えとしては、設計時、乗車人員一人の体重が55㎏として、ひとり当たりの最大手荷物を10kgと想定しているようです。

つまり、5人乗りの車両に5人乗車した場合、荷物の最大積載量は5名×10kg=50kgと言うことになります。(軽自動車は基本4人乗りなので、その場合だと4人乗車で最大40㎏の荷物が詰めると言うことになります。)

では、5人乗り車両にふたり乗車した場合の荷物の最大積載量はと言いますと、3名分の体重分の積載がプラスで可能ということで(人員3名分×55kg)+(手荷物5名分×10kg)=215㎏の積載が可能と言うことになります。

走行性能への影響

215㎏と言うとかなりの重量ですが、すべてのサスペンションに均等に負荷を掛けるようにすることが望まれるため、積載に当たっては5名乗車して、荷室に50㎏を乗せた場合を想定して積載する必要があります。

また、この215㎏を全てルーフキャリアに乗せることには大きな問題があります。

それはルーフキャリアの設計的に不可能ですし、仮にルーフキャリアにメーカーが設定した最大積載量の荷物を乗せた場合でも、重心が上がることにより、かなり走行が不安定になりますし、横転の危険性も出て来ます。

また、前述べしましたが、不必要な荷物は燃費を悪化させ、ブレーキ性能を含めた走行性能を落とす原因となりますので、車を物置のように使用することなく、必要な荷物以外は積まないことを心がけるべきでしょう。

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まとめ


出典;トヨタ自動車

商用設計の車でない、乗用車はその設計上、およそ軽四なら4人乗車で40㎏まで、5人乗りの乗用車なら5人乗車で50㎏まで、8人乗りのミニバンなどなら8人乗車で80kℊの荷物をラゲッジスペースに積むことが出来るようです。

そこから一人乗車定員が減るごとに55㎏の荷物をプラスすることは出来ますが、今度はラゲッジスペースではなく、乗車スペースにバランスよく荷物を置くことが理想として求められます。

また、走行性能や燃費を悪化させるような積載は可能な限り避けるべきでしょう。

くれぐれも、荷物の積み過ぎにご注意を…。

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