ストライダー(ランニングバイク)は何歳からはじめたらいいの?2歳前?2歳?2歳半?上達のコツは?

ストライダー(ランニングバイク)を何歳からはじめるのがよいのか、迷っているパパママさんは多いのではないでしょうか?

また、一口にストライダーと言っても、デビューバイクはどんなものが良いのでしょう?

詳しく解説してみたいと思います。

概要


出典;STRIDER

幼児の乗り物の定番となった感のあるランニングバイク。

通称「ストライダー」

ストライダーは商品名ですが、そもそもの元祖なのでランニングバイクと言えばストライダーストライダーと言えばランニングバイクと言った感じになっていますね。

そのストライダー、いったい何歳から触れさせるのが良いのでしょうか?

メーカー設定の対象年齢

ランニングバイクはメーカの設定している対象年齢や適応体重は守る必要があります。

それは、対象年齢や適応体重以外のお子さんが乗ってケガや事故が起きた場合などはメーカーの補償を受けられなくなる可能性が高いためです。

対象年齢については、そのメーカーによって設定が違うため、購入前に事前に対象年齢を調べるようにしてください。

ここではストライダーを例にしてメーカーの対象年齢を紹介してみます。

エントリーモデル


出典;STRIDER楽天公式オンラインショップ

ストライダーはエントリーモデルは2種類用意されていてベーシックなクラッシックモデル、そして付属品が充実したスポーツモデルがあります。

どちらも対象年齢が1歳6か月~5歳(27㎏まで)となっていますが、クラッシクモデルはシートポストの設定が3歳までとなっているため、3歳を過ぎて使用する場合はシートポストをアップグレードする必要が出て来ます。

0歳からでも楽しめる!


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ストライダーにはなんと0歳から楽しめるモデルがあります。

ストライダースポーツモデルに木馬のように使える台座(ロッキングベース)が付属されていて、つかまり立ちが出来るようになったころから、揺らしたり跨ったりして楽しむことが出来ます。

当然、成長に合わせて、台座を外し、ストライダーとして本来の楽しみ方を満喫することも可能です。

ペダル脱着式モデル


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自転車にもなるペダルシステムの脱着可能な14xと言うモデルは、3歳半~7歳くらいまで使用可能です。

結局、何歳から乗せればいいの?

ストライダーのエントリーモデルは1歳半からが対象年齢とされていますが、1歳半と言えばまだ歩くのもおぼつかない年齢ですよね。

階段の上り下りでさえ、まだ一人ではできませんし、会話が成り立たない子も少なくありません。

そんな1歳半の幼児が、果たしてストライダーを乗りこなせるのでしょうか?


出典;STRIDER楽天公式オンラインショップ

日本での年齢設定は2歳~だった

日本でのストライダーのエントリーモデルの年齢設定は発売当初は2歳~となっていましたが、2018年7月18日からは1歳6ヶ月から、となりました。

(2018年7月18日以前に書かれた他サイトの記事には、日本での年齢設定2歳~となったままのものがありますのでご注意ください。)

日本では最近になって年齢設定変更がなされたわけですが、海外は以前から18ヶ月~として販売されていました。

メーカ発表の見直しの理由は下記の通りになります。

【見直しの理由】
販売当初は他エリアと日本の子どもたちの体格差や環境を考慮し、日本のみ対象年齢の下限を2歳と設定していましたが、9年間に渡る日本国内での販売を経て検証を重ねた結果、1歳6ヶ月からの使用も問題ないと判断致しました。
すでに多くのストライダーユーザー様が、1歳6ヶ月からストライダーを使用されている事が弊社調査等で確認されました。

出典;STRIDER

多くのパパママが1歳6ヶ月からストライダーを子供に与えていたということのようですね。

子供は親が思っている以上に賢く、体力のある存在なのかもしれません。

ストライダーは本能的、感覚的に上達していく乗り物です。

子供の成長には個人差があるため、一概には言えませんが、1歳半のお子さんでも、保護者が付き添うことによって安全に楽しむことが出来るようになっています。

まずはシートに座らず、ハンドルを持って歩くことからはじめましょう。

2歳~が標準?

ネットを検索しているとおおむね、2歳あたりから買い与えるパパママが多いように思います。

前述べした通り、日本での発売開始から2017年までは2歳からの年齢設定になっていたため、それを遵守して買い与えていた可能性がとても高いのではないかと思われます。

また、2歳頃に買ってやるのであれば、ちょうど誕生日プレゼントにもなりますので、都合が良いですよね。

そして、体力的に余裕のある2歳あたりから乗らせてみるのが一番無難な選択だとパパママが考えていると言うことも背景にはあるのでしょう。

2歳半や3歳でも遅くない?

ストライダーにはレースなどに出て、競い合うと言いう楽しみもある乗り物ですが、基本的には楽しみながらバランス感覚や体力を養う乗り物です。

そう言った意味からとらえると2歳半や3歳になってから乗ってもその価値は大きいと思います。

また、自転車への移行時期は5歳~あたりになると思いますので、その辺りを踏まえても十分楽しむ期間は十分ありますし、バランス感覚を養えない補助輪付自転車を与えてしまうよりは有益なのではないでしょうか。

それから、3歳から与えてあげるのであれば、脱着式ペダルシステムが付いたストライダー14xと言う選択肢があります。

詳しくはこちらの記事を参考にしていただければと思います。

関連記事ストライダー(ランニングバイク)にペダルは後付けできるの?自転車のペダルを外して使える?

口コミや評判


出典;STRIDER

では、口コミや評判はどうなのでしょうか?

ちょっと覗いてみましょう。

良い口コミ

 30代 男性Aさん:

2歳を過ぎた息子に購入しました。D-bikeの3輪を室内でいつの間にか乗りこなしていたので、屋外でバランス感覚を含めて、と思って思い切って購入しました。
最初はなかなか息子が乗り気にならず、失敗したかと思いましたが、公園でストライダーに乗っている同年代か少し上の子どもたちに刺激を受けて、ちょっとスイッチが入ってからはすぐに上達しました。
シンプルな分、長く使えそうな気がしています。満足です。

出典;Rakutenみんなのレビュー

30代 男性Bさん:

双子の2歳の誕生日に購入しました。うちの息子たちは身長がまだ81cmと低いので乗れるのか心配でしたが、サドルを一番低くしたら乗れました!色もグリーンとブルーを購入しましたが、鮮やかでとても綺麗な色で2人で交換しながらとも喜んで乗ってます。
作りもしっかりしていて組み立ても簡単にできました。ただ、ハンドルが360度回転するので固定するのに少し手間取りました。
それ以外はなんの問題もないです。
しばらくはストライダーで慣れてもらってそのまま自転車に移行できればいいなと期待しています。

出典;Rakutenみんなのレビュー

50代 男性Cさん:

同居の孫が1歳半くらいに購入した室内用のÐE-BIKEで家中走り回っていましたが、三歳を迎え小さくなって危なくなったなと感じておりましたので、ストライダーを購入しました。
届いたその日から室内で元気に遊んでおります。
自転車の練習にもなりますし、少しうるさく感じるほど走り回っていますが、うるさいのも元気な証拠。
じぃじも大満足です。

出典;Rakutenみんなのレビュー

圧倒的に良い口コミが多く、年齢的にはみなさん3歳くらいまでに購入されているようでした。

悪い口コミ

30代 女性Dさん

2歳の誕生日に買いましたが、まだ手が短いので座席に座っては、ハンドルまで届きません。
なので、立って歩くような感じで、ちょっとイメージと違うのかあまり積極的に遊ばず、3-4回広い芝生が広がるう公園に連れて行ったときに持参しましたが、結局いまは車のトランクに入れっぱなしです。

出典;Rakutenみんなのレビュー

40代 女性Fさん

昨日発注して今日届いたので有難かったのですが、サドルが少し凹んでいました。
乗るのに支障はない程度なのでこのまま使用しようと思いますが、そんなに安い買い物ではないし、綺麗な状態のストライダーが欲しくて正規店で新品を買ったので残念でした。

出典;Rakutenみんなのレビュー

悪い口コミは全体的に見て少ないですが、その中では製品そのものの質の悪さに関するものが多く、「乗れない、乗りこなせない」言ったものはとても少なかったです。

Made in Japan 品質ではないと言うことはある程度覚悟する必要があるのかもしれませんが僕が楽天STRIDER公式サイト買った車両は何の問題もない良品でした。

購入時の記事はこちらになります。

ストライダー購入!開封から組み立てまでわかりやすく解説!【ランニングバイク組付け】
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上達の秘訣


出典;STRIDER楽天公式オンラインショップ

早く乗りこなせるようになってもらいたいと思われるのが普通だと思いますが、あせりは禁物です。

子供にとってストライダーはあくまでおもちゃです。

楽しめなければ、直ぐに放り投げてしまいます。

早くバランス感覚を養わせ、体力を付けさせたいからと言う思いから、無理やり乗せるのはNGです。

本来ストライダーは楽しみながら感覚的本能的に上達していくものなので、無理強いや、過度なアドバイスは控えるようにしましょう。

子供はパパママにほめられるのが大好きです。

ほめられることで子供のやる気度はUP!します。

子供が楽しんで遊べるよう見守ってあげ、どんな小さなことであっても上達したらほめてあげる、それが一番の上達の秘訣だと思います。

パパママにとっても「ほめてあげる」と言うことの大切さを学ぶ良い機会になるかもしれませんね。

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