随分前から気になってた100均のサンドペグ。
この夏海に行く機会があったので、ヘキサターブ用に8本買って砂浜で試してみました!
キャプテンスタッグのサンドペグとの違いはどうなのでしょう?
セリアで購入
今回、購入したペグはSeriaで販売されていたものですが、Seriaとダイソーのアウトドアグッズは、同じものが置かれていたりするのでダイソーにも置かれているかもしれません。
ただ、まとまった本数を購入するのは至難の業で、先日Seriaのアウトドアコーナーを覗いてみましたが、2本しか置いていませんでした。
僕が購入したときは、丁度商品が入荷し陳列された直後だったためか、10本以上が並んでいたため、一度に8本買いそろえることが出来ましたが普通に買いそろえるには数店舗回ってみるとか、少しずつ入荷待ちして購入するしかないと思います。
実際に使ってみた
さて、実際に100円サンドペグをヘキサターブの設営に使ってみました。
ペグの長さは35㎝あり、サンドペグとしては十分な長さです。
砂浜の状況は表面は乾いているように見えますが、直下はウエット。
打ち込むにもそこそこの抵抗感がありました。
完全にドライな砂地であれば、水を打ってやる必要がありますが、その必要もなくターブの設営は完了。
この日は風も穏やかで、ターブが風をはらむようなこともなく、ペグが抜けるなどのトラブルにも見舞われることはありませんでした。
キャプテンスタッグのペグとの違い
ECサイトで普通に売られているサンドペグの代表はキャプテンスタッグのサンドペグです。
キャプテンスタッグのサンドペグは送料別で250円あたりから販売されています。
ペグ断面はキャンプテンスタッグの方がX型なのに対し、100均物はH型。
他の見た目の大きな違いはロープを掛ける部分と、抜け防止のための返しの形状がそれぞれ違うと言ったところでしょう。
キャプテンスタッグの返しは画像では分かりずらいと思いますが、浅い返しが数か所付いています。
100均物の方には一目でわかる返しが4か所設けられていますし、H型断面の所々に節のようなモールドラインが付いていますので、これも抜け防止に貢献していると思います。
材質的にはABSより耐久性と粘りのあるPP(ポリプロピレン)が使われているのかと思いましたが、100均サンドペグと同じABS製です。
ABSは安価ですが、紫外線や水分の影響を受けやすく、経年劣化が早いと言うデメリットがあります。
材質が同じであれば、100均のサンドペグの方がお得感が大きいですね。
ただ、100均サンドペグは長さが35㎝一択なのに対し、キャプテンスタッグのサンドペグは30.5㎝、38㎝、45.5㎝とサイズバリエーションが豊富なので、使う砂の状況や、雪面で使うなら雪質によりサイズを選べると言うメリットはあります。
あとはブランド力の違いでしょうか。
ブランドにこだわるのであれば、100均ものはキャプテンスタッグにはかないません。
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まとめ
たかが100均、されど100均。
100均商品には使い物にならないものも多いので、取捨選択する必要がありますが、これは間違いなくお勧めです。
今までは、短いVペグやTペグを使いこなして砂浜にターブを設営していましたが、もっと早くこのサンドペグを買っとけばよかったと思いました。
ビーチでターブなどを張る機会が多い方は試しに数本購入してみてはいかがですか。