SMAELウオッチってなに? スマエル腕時計とは…

なんだか「G-shock」ぽく見える腕時計だけど、価格が爆安で、SMAELと言う表記のある腕時計をネットで見かけたことはありませんか?

さて、SMAELウオッチっていったい何なのでしょうか?

買っても大丈夫なのか、気になったのでリサーチしてみました!

SMAELってなに?

ミリタリー系、タクティカル系の腕時計やアウトドア用の腕時計を探していて、G-shockと見た目がほとんど一緒だけどなぜか価格が爆安!な腕時計に辿り着いたことはありませんか?

恐らくほとんどの場合はこのSMAELウオッチか、SDNDA(三田)と言うブランドの腕時計だと思います。

後者のSDNDAウオッチに関しては「SANDA」と言うロゴはケース本体には印字されていなく、単純に「SPORT SWATCH」と言う表記なので100均で売られている腕時計と見分けはつかないと思います。

SANDAはここではさておき、SMAELと言うブランドの腕時計はいったいどうなのでしょうか?

生産国

製造国はやはり中国のようです。

公式HPを探してみましたがネット上で見つけることは出来ませんでした。

もしかしたら中国語で検索してみれば出てきたのかもしれませんが、私の知識ではちょっと無理です。(;’∀’)

機能や耐久性は?

機能的なものは本家のG-shockに比べれば、やはり値段なりと言ったところでしょうか。

時刻表示、アラーム、ストップウオッチ、曜日の表示と基本的なところは抑えていますが、G-shockのように時速測定機能や標高表示、タイドグラフなどと言った特殊機能は基本備えていません。

それから以外に思いますが、今時当たり前そうな電波対応の腕時計の設定はありません。

また、ソーラー充電タイプのものもごく一部にありますが、デザイン面ではイマイチと言った感じのモデルとなっていますし、国内にはほとんど入って来ていないようです。

また、耐水圧に関しても本家のG-shockが20気圧防水(水深200m耐久)なのに対し、SMAELの方は僅か5気圧防水(50m耐久)となっています。

説明書の方には「あまり水につけるな」とか「水の中でスイッチを押すな」とか書かれてあるので、日常防水&精々水泳に使える程度と考えた方が良いように思います。

(余談ですが、海水につけると、樹脂バンドの腕時計はSEIKOであろうと、G-shockであろうと、バンドの耐久性はかなり落ちます。)

ムーブメント部分(クオーツ機能部分)に関しては日本製が使われているということなので、そのあたりは安心して使えそうです。

日付表示に関してはボタンを押している間だけ表示されるタイプで、デジタル表示を常に日付表示にすることは出来ません。

イルミネーションは普通に点灯しますが、自己発光部分は長針、短針のみで、数字部分の発行がないため、腕にはめていない状態では何時かのか分からないと思います。

アナログ時計とデジタル時計は別々に合わせなければならないのは、不便です。

当たり前ですが、G-shockはさすがですね。
デジタルの時刻を合わせると勝手にアナログ針が動いて同期しますし、ズレがあった場合は微調整することも可能になっています。

質感はどう?

実際に2種類、3個のSMAEL腕時計を購入してみたことがありますが、はっきり言って質感はとても良いです。

中華コピー品もここまできたか!と純粋に感動を覚えるほど見た目の質感はG-shockと大差ありません。

巷で売られている1000円ウオッチは如何にも…ですが、SMAELにはそんな安物感はないので、装着して人に会っても恥ずかしい思いをすることはないと思います。

使い捨てでもおかしくないお値段ですが、使い捨てにするにはちょっともったいない質感を備えています。

SMAELが格安な理由

SMAELの質感はそれほど悪くないのになぜそこまで安く売られているのでしょう。

実際中国国内向けのタグが付いたものを見てみると399元となっています。

中国人民元で399元は現在の為替レート(2021年10月)から日本円に換算すると約7,000円にもなります。

値札の値から当然割引はあるでしょうから、実際中国国内でいくらで販売されているのかわかりませんが、元々399元の価値があったとも考えられます。

現在日本国内では1,000円台から購入できるSMAELですが、日本国内でも少し前まではもう少し高く売られていたような気がします。

そして、儲けた人がいたと言うことでしょう。

儲かるなら我も我もと参入する人が増えた結果、値崩れしてしまったと言うのが、今の現状のように思えます。

値崩れした商品なら実際には価格以上の価値があると考えても良いのではないでしょうか?

口コミはどう?

さて、購入したみなさんはどう言った印象を持たれているのでしょうか?

30代男性:「見た目と低価格に釣られて購入しました。
しかし、日本語の説明書は無く使い方がわかりませんでした。
中国語と英語が解る方なら買ってもよいのかもしれませんが、売り手側ももう少しそのあたりに気を使ってもらいたいものです。」

40代男性:「外観はマッドマスターの殆どパクリ、もちろん外観だけです。
質感は驚くほど見事で、安物感はありません。
この値段なら、この外観だけで買う価値はありますが、機能を期待してはいけません。
アナログの時計とデジタルの機能は、もちろん安物の時計です。
装着感は大きい割に悪くはないです。
汗で汚れた日に、けっこう強い水圧の水道水で水洗いしましたが水漏れはありませんでした。
実用性は、ギリギリ合格といったところだと思います。」

上記の口コミの中にあるマッドマスターはこちらになります。

では、SMAELのコピー品を見てみましょうか…本家は7万円もするのですね!!

外観はどっちがどっち?って感じですが、お値段違いすぎですね…

訴訟問題

デザインは完全に著作権に触れていると思われいますが、本家のCASIOさんは訴訟など起こしてないのでしょうか?

気になるところですね。

少し調べてみました。

2021年2月1日の情報では、CASIOは中国において4社相手に衣装侵害訴訟を起こしていたようですね。

詳しくはこちら↓

【2月1日 Xinhua News】中国上海市の知的財産権専門の裁判所、上海知識産権法院はこのほど、腕時計の意匠権を巡り、日本の電機大手、カシオ計算機が中国企業4社を相手に起こしていた訴訟で、4社の意匠権侵害を認める一審判決を下した。

同法院は4社に対して、意匠権の侵害行為を直ちに停止し、経済的損失の賠償と訴訟に関する合理的費用として計880万元(1元=約16円)をカシオに連帯で支払うよう命じた。

カシオは上海旋風貿易、広州斯麦爾表業、東莞市威時電子科技、東莞市常平華信塑膠模具制品廠の4社が2016年からオンライン店舗で販売している「SMAEL」というブランドの腕時計3モデルについて、カシオの腕時計と外観が類似しているとして意匠権侵害を主張していた。(c)Xinhua News/AFPBB News

出典:AFPBB News

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まとめ

オマージュウオッチと言えば聞こえはいいですが、所詮パクリはパクリです。

単なる使い捨てファッションウオッチとしての購入なら、お値打ちではありますし、実際の質感は悪くないので買う価値はあると思います。

ただ、G-shockに比べれば明らかにブランド力はありませんし、機能を求めることも出来ません。

何に価値を置くかは、個人の考え方の違いと言うことになるでしょう。

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